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いずみ中山歯科のブログ

冷房中のリスク


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は青空も見え陽も射していますが曇り⛅です。日中も陽が射す時間帯もあるようですが、概ね曇り⛅の予報でした。ただ、予想最高気温は30℃と真夏日の予想ですが、湿度が少し下がるので昨日までよりは過ごしやすい暑さになりそうです。ただ、熱中症には対策がです。こまめな水分補給と室温28℃以下を保つ適切なエアコンの使用を心掛けるようにしましょう。いずみ中山歯科では、待合室奥にウォーターサーバー(飲料水)をご用意しております。来院されましたらまずはコップ1杯のお水を飲んで一息ついていただければと思います。

 連日3,000~4,000人台の新規感染者が発表されていますが昨日も仙台市で1,829人、宮城県全体では4,112人で前週の火曜日より1,165人増加し、またも4,000人を上回りました。今回の第7波は感染者数が激増し、全国的に医療機関は逼迫し、自宅療養者が増加し続けていますが基本的な感染予防対策は当初から言われているとおり「3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気」は変わりません。

 今回の第7波をもたらしたオミクロン株は飛沫感染だけでなく飛沫よりもっと細かい粒子によるエアロゾル感染が増えているそうです。エアロゾルとは飛沫より小さい粒子で1回の咳で約700個、1回のくしゃみで約4万個も発生して、しばらくの間空気中を漂って感染を広げるそうです。

 明日以降の天気予報などを見ると仙台市では今年最後の真夏日となるかもしれませんが、熱中症対策には冷房が欠かせません。節電も叫ばれたこの夏、効率的に冷房を効かせるためには窓を閉めているのが最善策ですが、この閉め切った空間がエアロゾル感染の場となってしまいます。ということで、今日は冷房使用時の注意点をご紹介します。

 一昨日の当ブログでもご紹介させていただいた東北薬科大学の賀来特任教授のお話では、冷房を点けて冷気に当たると「新鮮な空気が入って来た」という錯覚を覚えやすいそうで、これが冷房時のリスクとなるそうです。

 新型コロナ流行前に販売、設置されたエアコンのほとんどは換気機能が付いていないそうなので、閉め切ったままだと空気が滞留するだけで換気が行えていません。エアロゾル感染を防止するためには換気が必要で、

・1時間に1回程度窓を全開にする

・常時5~10cmほど窓を開けておく

このどちらかを実践することだそうです。また、換気扇を併用するとより効率的に換気ができるそうです。

 エアロゾル感染は室内で発生します。その室内に5人居ればそれだけでクラスターとなり、1度に多数の感染者が発生して感染者の急増に繋がっています。エアロゾル感染を防止するためにも、適切な換気を行うようにしましょう。また、この換気は、冬の暖房でも同様のことが言えます。どの時季でも閉め切った空間を作らず、上記のような定期的あるいは常時の換気を行うようにしましょう。

 ここ数日、新規感染者は概ね3,000~4,000人台で推移し非常に高い状況です。何とかこれ以上の感染拡大を防止するためにとにかく基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用、換気)を怠ることなく、1日でも早いピークアウトを迎えるための行動を頑張りましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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