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いずみ中山歯科のブログ

歯周病と脳梗塞、心筋梗塞


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は曇り☁です。今朝の最低気温は13℃ほどでひんやり肌寒い朝です。予報ではこの後太陽🌞が出てきてくれるようですが、気温はあまり上がらず日中の予想最高気温は18℃と昨日より5℃ほど低い予想となっていて、気温差が大きいので上着を羽織るなどして体調管理には十分に気を付けてお過ごしください。

 先週は2日間に渡って歯周病と糖尿病についてご紹介しましたが、今日は脳梗塞、心筋梗塞との関係をご紹介します。

 皆さんも脳梗塞、心筋梗塞という病名は聞いたことがあると思います。脳梗塞は脳の血管が詰まって起こる病気で、心筋梗塞は心臓の血管が詰まって起こる病気です。どちらも血管が詰まるという共通の特徴があり、またどちらも命の危険度がとても高い病気です。

 どちらも血管が詰まる病気なので、まずは血管の詰まる原因を簡単にご紹介します。血管が詰まるのは「動脈硬化」が主な要因で、血管の内側の壁にコレステロールが蓄積して、脂肪分が沈着することで起こります。この沈着物が分厚くなると血管を塞ぐ要因になりますし、分厚くなると剥がれて脳や心臓の細い血管に入り込んで詰まらせてしまって脳梗塞や心筋梗塞を招いてしまうのだそうです。

 一方、歯周病が進行すると似たような症状が起こると考えられているそうです。炎症を起こして出血している歯ぐきから大量の歯周病菌が血液中に入り込み血管の内壁に堆積するそうです。そうすると血管内では大量の細菌が入ってきたと白血球による攻撃が始まり、殺された細菌の残骸が残留して、これらが増えることで血管が詰まると考えられているそうです。動脈硬化を起こした血管から歯周病菌の遺伝子が検出されて、歯周病菌の血管への影響が注目されているそうです。

 歯周病はあまり痛みを感じにくいため、気にされない方も多いと思いますが、炎症が強くなると出血が多くなって、血管内に歯周病菌が大量に入り込んでしまう大きな要因です。今は健康と思われる方も歯周病菌歯周病菌を体内に侵入させないためにも、定期健診(メインテナンス)を受けて歯周病を悪化させないようコントロールすることがご自身の体を守るためにもとても重要になるようです。

 いずみ中山歯科では、予防とメインテナンスに重点を置いて、歯周病の予防、管理に努めています。歯ぐきからの出血が気になる方、過去に脳梗塞、心筋梗塞を経験された方などお気軽にご相談ください。

 昨日の仙台市の新規感染者は72人、宮城県全体では114人で前週の月曜日より9人の減少でした。この数日減少のペースが鈍化し増加と減少で一進一退の状況です。しっかりと減少傾向が続くように引き続き基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用)を万全にして過ごしていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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