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いずみ中山歯科のブログ

糖尿病という病気と歯周病


 おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は曇り☁です。今朝も最低気温は12℃ほどで肌寒い朝ですが、今日は昨日までより少しだけ気温が上がるとのことで予想最高気温は18℃とことでした。ただ、まだ平年よりは低い気温で動いていないと寒く感じるので、暖かくしてお過ごしください。

 今日明日は歯周病とも関連が深い糖尿病についてご紹介します。

 糖尿病とは『インスリンの作用不足によって慢性高血糖をきたし、長期化することで特有の合併症を生じるとともに、動脈硬化をも進行させる病気』(日本糖尿病学会)とされています。インスリンとは食後に血液中に吸収されたブドウ糖を細胞に取り込ませるために必要不可欠なホルモンです。インスリンが働かずにブドウ糖が細胞に取り込まれずに血液中に多くある状態が高血糖で、慢性的に高血糖が続く状態が糖尿病だそうです。

 長期にわたって慢性高血糖が持続すると、糖尿病の合併症を併発するようになるそうで、糖尿病特有の合併症には3つあるそうです。1つ目は目👀の病気である糖尿病性網膜症、2つ目は神経の障害である糖尿病性神経障害、そして3つ目が糖尿病性腎症だそうです。糖尿病性網膜症は放置すると失明に、腎症は長期間放置すると腎臓の機能が悪化し人工透析に繋がってしまうため、糖尿病と診断されたら早期に病気を管理することが重要なんだそうです。ただ糖尿病自体は痛みなど自覚症状を伴わないため糖尿病と指摘を受けても未治療のまま放置される方が多いそうです。また、これら3つの固有の合併症のほかにも糖尿病の方は動脈硬化が進行しやすく、心筋梗塞や脳卒中を併発しやすくなるそうです。さらに、糖尿病になると傷の治りが悪くなったり、足が壊疽(えそ)をおこしたり、また骨粗鬆症も進行しやすいそうです。

 そして最近、医科、歯科両分野でも糖尿病と歯周病の関係性について研究が進められているテーマだそうで、研究が進むにつれてその密接な関係性から糖尿病の6番目の合併症とも言われるようになっているとのこと。糖尿病と歯周病との関係については明日ご紹介したいと思います。

 昨日の仙台市は194人、宮城県全体では321人で前週の水曜日より27人の減少でした。これで16日連続の減少となり、今は減少傾向が続いています。このまましっかりと減少が続くように引き続き基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用)を万全にして過ごしていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。

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