いずみ中山歯科のブログ
妊婦さんと虫歯
おはようございます、予防とメインテナンスに重点を置いている仙台市泉区にある🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺はところどころ薄い雲☁は見られますが快晴🌞です。朝は未明に9℃台まで気温が下がり肌寒く感じましたが、既に18℃まで気温は上がり、日中もこのまま快晴🌞が続いて予想最高気温は23℃と昨日より5℃ほど高くなるようです。今日は水分補給など熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
今日は妊婦さんと虫歯の関係についてご紹介します。
昔は妊娠すると赤ちゃんにカルシウムをとられてしまって歯が悪くなるなどと言われていたこともありますが、それは違うそうです。赤ちゃんができると妊婦さんの体自体に大きな変化が起きることに関係しているのだそうです。
お口のトラブルを起こす変化として最も指摘されるのが「つわり」だそうです。つわりがひどい方は歯ブラシや歯磨き粉を口に入れるだけで吐き気がしてしまい丁寧な歯みがきがしにくくなるそうです。
また味覚の変化もあるそうです。甘い物や酸っぱい物を好むようになり虫歯菌が大好きな砂糖や歯のエナメル質を溶かす酸性度の高い食べ物(柑橘類など)などを摂る機会が増えやすいそうです。
さらに、お腹が大きくなってくると胃が押され食事を少量ずつしかとれなくなり、どうしても間食をしてしまいがちになるので、虫歯菌は常にエサをもらって元気な状態になってしまうそうです。また、妊娠中はホルモンの影響で唾液が減少してしまい、唾液の持つ汚れを流しだす効果や再石灰化の効力も弱まってしまとのこと。
このような様々な変化が妊婦さんに虫歯が増える理由だそうです。ただ、これらは体の自然な変化であって無理に止めることもできませんので、きちんと歯科医院を受診していただいて必要な処置や治療、お口をできるだけ清潔に保つようにする歯ブラシ指導などを受けるようにしてみてください。
いずみ中山歯科でも治療だけでなく歯科検診や洗浄、歯ブラシ指導などを行っていますので、妊娠した後に歯ブラシができていないなと感じている妊婦さんがいらっしゃればお気軽にご相談ください。
昨日の仙台市の新規感染者の確認は344人で、宮城県全体としては532人で前週の火曜日より108人の減少でした。ゴールデンウィーク中の人流で感染者の増加も懸念されていましたが、皆さんの感染対策への意識の高さからか急激な感染拡大とはならなさそうです。ただ、油断するとすぐに急増してしまうので引き続き基本的な新型コロナ感染防止対策(3蜜回避、手洗い、マスク着用)を万全にして過ごしていきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の拡大防止を最大限に心掛けていきましょう。
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