いずみ中山歯科のブログ
骨粗しょう症のお薬を服用の方へのお願い
おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は雪⛄です。最低気温は-2℃と冷え込みが強く寒い朝です。日中の予想最高気温も2℃までしか上がらず、北西の風もやや強く吹く予報ですので雪が止んで太陽🌞が顔を出しても底冷えのする寒い1日になりそうです。薄っすらですが歩道には雪も積もっていますので、防寒対策を万全にして足元に気を付けてお出かけください。
今日は骨粗しょう症のお薬を服用されている方へのお願いです。
骨粗しょう症は骨の強度が弱くなり、骨折しやすくなる病気のことです。骨粗しょう症と診断されている方は必ず申告をお願します。骨粗しょう症の代表的な治療薬BP(ビスフォスフォネート)剤は骨密度の低下を防ぐ重要なお薬ですが、以前は抜歯などの傷をきっかけに顎の骨が壊死するという重大な副作用がまれに(0.05%程度[国立国際医療研究センター病院調べ])起こるとされていました。そのため休薬したり抜歯を行わなかったりなどの方法がとられることがありました。
しかし現在は、骨壊死は骨髄炎とされ、抜くべき歯を残してしまうことで逆に骨髄炎のリスクが高まり顎骨壊死のリスクが高まってしまうとの観点から、メインテナンスなどの口腔ケアや感染予防が大切であり、日本口腔外科学会では「休薬なし」とされています。ただし、状況によっては「休薬」をお願いすることもありますので、骨粗しょう症と診断、お薬を服用されている方は必ずお教えください。
骨粗しょう症の方は抜歯後の口腔内環境に通常よりも清潔さが求められ、消毒などの回数を増やすなどすることもあります。また、骨粗しょう症の方はふだんから口腔内を清潔に保ち抜歯などが必要にならないように定期的なメインテナンスを行うことで口腔内の健全性を保つことが重大な事態を招かない最善の方策となります。いずみ中山歯科ではメインテナンスなどの口腔ケア、予防歯科に重点を置いていますのでお気軽にご相談ください。
主なBP剤としては「アクトネル」、「ダイドトロネル」、「フォサマック」、「ベネット」、「ボナロン」、「ボノテオ」、「リカルボン」などが挙げられます。
安心、安全な歯科治療を提供するためにはどうしても患者様のご協力も必要となりますので、お薬手帳の提示や服用しているお薬のご申告をしていただきますようお願いいたします。
昨日の仙台市の新規感染者の確認は375人と仙台市としては過去最多を更新し、宮城県全体としては525人と過去3番目の多さとなり3日連続で500人を超えてしまいました。仙台市も他県の都市と同様増加傾向が顕著ですが、可能な限り急増のペースを抑えられるよう、今までよりさらに意識を高めてうつさない、うつらないための手洗い(手指消毒)、マスク着用、3蜜回避を実行していきましょう。今一度皆で気を引き締めて新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスへの対策を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の再拡大防止を心掛けていきましょう。
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