いずみ中山歯科のブログ
高血圧とお薬💊と歯科治療の関係
おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は晴れ☀ていますが、最低気温は-2℃と寒い朝です。日中の予想最高気温は6℃まで上がるようですが、西北西の風が5~6mの予報もあり、体感気温は0℃くらいになり空気の冷たさを感じる1日になりそうです。
先日は糖尿病と歯科治療についてご紹介しましたが、今日は高血圧と歯科治療についてご紹介します。
高血圧の方は出血しやすいという特徴があります。
歯科治療においても抜歯後の止血などに影響が現れますので、高血圧の方は歯科医院にも申告していただきますようお願いいたします。
では、高血圧は歯科治療にどのように影響するのかということですが、次のような例が挙げられます。
1.今朝の血圧はいくらでしたか?180/110mmHg以下の方は基本的には普通に治療を受けられます。180/110mmHG以上の方は治療を受けるのに危険な場合があります。緊急に処置が必要な場合は入院設備のある病院歯科をご紹介させていただくこともあります。医院で測ると緊張などにより通常より高めに測定されることが多いので、ご自宅での測定値をお教えください。ただし180mmHg以下だからと言って179mmHgならば安全なわけではなく、あくまでも目安の数値です。なお、いずみ中山歯科では血圧計やパルスオキシメーターも用意し、必要に応じて治療の前、中、後にも測定して患者様の安全を見守るようにしております。
2.持病のお薬はいつもどおりに飲まれてきましたか?飲まれてきた方は基本的には普通に治療を受けられます。飲まれてこなかった方は脳や心臓に重大な偶発症が起きては大変危険です。出血に対しては十分な止血処置を講じますので、血圧を下げる薬など持病のお薬は必ず飲んでからご来院ください。
また、次のようなお薬を服用されている方は必ずお教えください。
血液をサラサラにする抗凝固薬や抗血小板薬を飲まれている方。止血方法を検討する必要があることがあります。主な抗凝固薬としては「イグザレルト」、「エリキュース」、「プラザキサ」、「リクシアナ」、「ワーファリン」、主な抗血小板薬としては「エバデール」、「バイアスピリン」、「プラピックス」、「アンプラーグ」、「エフィエント」、「オパルモン」、「パルナジン」、「プレタール」、「プロレナール」などが挙げられ、それぞれ製薬会社により呼び名が異なります。
血管を広げて血圧を下げるカルシウム拮抗薬は副作用として歯肉(歯ぐき)を膨張させることがあります。主なカルシウム拮抗薬としては「アダラート」、「アムロジン」、「ニバジール」、「ノルバスク」、「バイミカード」、「バイロテンシン」などが挙げられます。
昨日の仙台市の新規感染者の確認は327人で、宮城県全体としては497人でした。仙台市も急増が顕著になり3日連続で過去最多を更新してしまいました。今後は可能な限り急増のペースを抑えられるよう、今までよりさらに意識を高めてうつさない、うつらないための手洗い(手指消毒)、マスク着用、3蜜回避を実行していきましょう。今一度皆で気を引き締めて新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスへの対策を徹底していきましょう。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、感染の再拡大防止を心掛けていきましょう。
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