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いずみ中山歯科のブログ

「高血糖」は「歯の数が少ない」


 おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝も仙台市南中山周辺は快晴🌞です。今朝の最低気温は8℃とこの時季らしい朝で清々しさを感じました。日中、気温は上がり、予想最高気温は18℃と平年よりこちらも平年並みで、この時季らしい秋晴れの1日になりそうです。

 今日は、10月26日付の日本歯科新聞の記事より、「30代以上ではHbA1cや空腹時血糖値が高いほど歯の本数が少なく、高血糖と喫煙の条件が重なると歯の喪失リスクが高まる」という滋賀医科大学とサンスターによる共同研究データをご紹介します。

 糖尿病と歯周病の密接な関係は6月7日付の当ブログでもご紹介しましたが、血糖コントロール不良の糖尿病は歯周病の発症や重症化を促し、歯の喪失リスクが高まるとのことです。しかし、血糖コントロールが悪いほど歯の本数が少ないという関係性とその関係性が現れる年代についての大規模な研究はこれまでなかったそうです。

 研究データによると、30代以上の各年代でHbA1c値や空腹時血糖値が高いほど歯の本数が少ないという関係性が示唆されたそうです。

 さらに、中年期(40~59歳)では、高血糖であるかあるいは喫煙するという人は、高血糖でなく喫煙しない人と比べて歯の本数が24本未満になるリスクが高いそうです。また、高血糖で喫煙する人では、よりリスクが高いことも分かったそうです。

 このことから、「糖尿病あるいは糖尿病予備軍と指摘された際には、生活習慣の改善とともに、早期に歯科検診を受ける必要がある」との考察でした。

 いずみ中山歯科では、歯周病や虫歯に対して悪影響のある食生活の改善指導なども行っていますので、お気軽にご相談ください。

 さて、11月は11月8日が語呂合わせで「いい歯の日」ということで、いずみ中山歯科では「いい歯の日キャンペーン」を実施中です。歯ブラシや500ppm次亜塩素酸水が通常よりもお得にご購入できますので、ぜひこの機会にご購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

 昨日の仙台市の新規感染者の確認は0人で、宮城県全体としては1人でした。10月いっぱいでリバウンド防止徹底期間も終了し、今一度皆で気を引き締めて新型コロナ対策を徹底しましょう。引き続き1桁台前半の確認数ではありますが、個人個人が気を抜いてしまうとまた急速な再拡大の可能性もあるかと思われます。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再び増大させないためにも、自分たちの様々な楽しみを守るためにも、個人でできる最大限の感染防止対策として、先にも述べた手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用など可能な限り丁寧に行うことで一人一人が感染の再拡大防止を心掛けていきましょう。

 自分のため、家族のため、友人のため、医療従事者のため、また飲食店や観光業など新型コロナの影響をまともに受けている業界のためにも、できるだけ多くの人が協力して、なんとしても新型コロナのリバウンドを防止しましょう。

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