いずみ中山歯科のブログ
知覚過敏
おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市泉区南中山周辺は雨☔です。今日の最高気温は昨日の暖かい空気が残っていた真夜中に記録し、その後は朝まで下がったきり日中は気温が上がらず冷たい雨の1日になります。今回の雨は冬の訪れを感じさせるような雨になるようで、月曜日の朝には10℃を下回る気温をもたらせるようですので、体調管理には十分にご注意ください。
今日は知覚過敏について調べてみました。
皆さんは冷たいジュースやアイスを飲んだり食べたりした時に、歯がしみるのを感じたことがおありではないでしょうか?
それこそが「知覚過敏」だそうです❕ 虫歯の可能性もなくはないですが・・・(*_*;
硬い表面層(エナメル質)の下にある象牙質の中には「象牙細管」という細い管が歯の神経(歯髄)に向かって放射状に通っています。外からの刺激はこの象牙細管を通じて神経に伝わって、神経はそれらの刺激を痛みとして脳に伝達します。
象牙質の露出にはエナメル質が削れたり、クサビ状に欠損したり、歯肉が下がったりと色々な露出の仕方がありますが、昨日投稿した歯ぎしりや食いしばりはエナメル層の削れやクサビ状欠損の一因となります。また、歯周病は歯肉が下がる一因になります。
知覚過敏は虫歯ではありませんが、エナメル質が削れるという点では虫歯でいうC1に、象牙質が露出するという点ではC2に相当します。虫歯ではないのでC1相当であればしみるのを抑制する薬を塗ることで症状が改善することもあるので、できる限り早い段階で処置を行うことが比較的短期間での治療の終了につながります。
また、しみるのを抑制する成分の入った歯磨き粉などもあり、それらのアドバイスも行えますので、冷たいもので歯がしみると感じたら、お早めにご相談ください。
知覚過敏は虫歯ではありませんが、エナメル層が薄くなったり、象牙質が露出したりしていて虫歯になりやすい症状と言えます。いずみ中山歯科では虫歯や歯周病の予防にも重点を置いていますので、少しでも気になることがあればお気軽にご相談を頂ければと思います。
10月31日までの期間はリバウンド防止徹底期間です。
昨日の仙台市の新規感染者の確認は0人、宮城県としても1人で、1桁台前半で推移していますが、新型コロナは決して収束したわけではありません。個人個人が気を抜いてしまうとまた急速な再拡大の可能性もあるかと思われます。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再拡大させないためにも個人でできる最大限の感染防止対策として、手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用など可能な限り丁寧に行うことで一人一人が感染の再拡大防止を心掛けていきましょう。
自分のため、家族のため、友人のため、医療従事者のため、また飲食業や観光業など新型コロナの影響をまともに受けている業界のためにも、できるだけ多くの人が協力して、なんとしても新型コロナのリバウンドを防止しましょう。
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