いずみ中山歯科のブログ
抜歯と抜糸
おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市泉区南中山周辺は、薄雲は見られますが晴れて☀暖かい朝です。日中はこのまま晴れて予想最高気温28℃と夏日になるようです。体が涼しさに慣れてきているので、水分補給を行って熱中症にお気を付けください。夜は雨の予報もありましたので、お出かけ際は折り畳み傘をお持ちになってお出かけされると良いかもしれません。
今日は歯科での紛らわしい用語についてご紹介。
歯科では歯を抜くことを抜歯(ばっし)と呼びます。
医科では怪我をしたり手術をしたりした後に傷口を塞いでいた糸を抜くことを抜糸(ばっし)と呼びます。ただし、歯科でも歯を抜いた後、つまり抜歯をした後に傷口を塞ぐために糸で縫うことがあります。縫った糸は後日抜糸します。
そのまま患者さんに説明すると、「先日ばっししたので、今日はばっしします」となります。
また抜くの???とも思えてしまいますよね。なので、歯科では糸を抜く抜糸のことは「ばついと」と呼びます。
他にも歯科で用いる言葉で「歯、葉」、「口腔、航空」、「舌、下」など同音異義語は無数と言っていいほどあります。まあ、これらは歯科と歯科に関係ない組み合わせなのでそれほど紛らわしくはありませんが。
ただし、歯科では舌も「した」とは読まず「ぜつ」と呼びます。これは「歯の下」とか、「下の歯」とかと使うので、舌を「した」と呼んでしまうと紛らわしいからかもしれません。
「抜糸するはずが抜歯してしまった」これはとても笑い事ですまされない重大な事態ですね。歯科では読み間違いや字の間違いで大変な事態になることがあるので、気を付けなければなりませんね。
同音異義語では無いですが、私はいずみ中山歯科に入ってすぐに「抜歯」を「伐歯」と書いてしまっていました。今年の3月までの20年以上に亘って森林業界に携わっていたので、「ばっ」という発音から伐採や伐木など木を伐る意味の「伐」を使うのが習慣になっていたからですが、前述のとおり文字の間違いで全く違う意味が生じることもあるので、気を付けねばなりませんね。
10月31日までの期間はリバウンド防止徹底期間です。仙台市の新規感染者の確認は1桁台の前半で推移していて落ち着いているようですが、新型コロナは決して収束したわけではありません。個人個人が気を抜いてしまうとまた急速な再拡大の可能性もあるかと思われます。新型コロナに対応される医療従事者の負担を再拡大させないためにも個人でできる最大限の感染防止対策として、手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用など可能な限り丁寧に行うことで一人一人が感染の再拡大防止を心掛けていきましょう。
自分のため、家族のため、友人のため、医療従事者のため、また飲食店や観光業など新型コロナの影響をまともに受けている業界のためにも、できるだけ多くの人が協力して、なんとしても新型コロナのリバウンドを防止しましょう。
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