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いずみ中山歯科のブログ

誤嚥性肺炎


 おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。

 今朝の仙台市南中山周辺は雨☔です。台風14号は関東の南海上を通過するようで東北地方に直接的な影響は出ないものの、北海道を通過する低気圧と台風相互の影響で雨☔が降っているようです。次第に雨は上がるようですが、今日は陽射しもなく予想最高気温は22℃と涼しいので、人によっては肌寒く感じるかもしれませんので、上着を用意してお出かけされると良いかと思います。

 さて、今日はまた9月7日付の日本歯科新聞に掲載されていた記事からのご紹介です。

 東北大学が中心となって、2019年に宮城県内の8つの基幹病院で入院治療を受けた肺炎患者1,800人を対象に調査を行った調査結果です。肺炎患者のうち誤嚥性肺炎の割合は38.4%にも達したそうで、高齢者、特に80代以上になると約半数以上の患者さんが誤嚥性肺炎となっていたそうです。2008年の同様の調査では70代が最も多かったそうですが、今回の調査では80代が最も多くなっていて、高齢化の影響が表れているようです。

 誤嚥性肺炎とは、食物を食道にスムーズに送る嚥下(えんげ)反射や、異物が気道に入るのを防ぐ咳反射の機能が低下し、食物や異物、細菌などが気道に入って起こる肺炎のことです。

 嚥下機能を含め口腔機能の維持や向上は一朝一夕には行えないものです。だからこそ機能が低下する前から対策を行っておくことが最良と言えるかもしれません。

 口腔機能を健全に維持することはこれまでにも当ブログでご紹介させていただいたとおり免疫力の向上や全身疾患の予防などにも効果がありますので、元気なうちから積極的に口腔機能の維持・向上に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 いずみ中山歯科では嚥下機能の回復、向上を含めた口腔機能の健全化のための指導も行っていますので、最近むせやすいかな?など少しでも症状があるかもと感じた方はお早めにご相談いただければと思います。

 宮城県はまん延防止等重点措置が実施されています。新規感染者はだいぶ減少し、重症患者さんの数字も減少傾向に入ったと報道されていましたが、医療機関等にかかる負担はいまだ高水準です。引き続きコロナ対応に従事される医療従事者の負担軽減のためにも個人でできる最大限の感染防止対策として、手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用など可能な限り丁寧に行って、一人一人が感染拡大防止に寄与できるよう協力して、まん延防止等重点措置の早期解除を目標に協力していきましょう。

 自分のため、家族のため、友人のため、医療従事者のため、また飲食店や観光業など新型コロナの影響をまともに受けている業界のためにも、できるだけ多くの人が協力して、なんとしても新型コロナの感染拡大を防止しましょう。

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