いずみ中山歯科のブログ
オンライン講演会を聴講しました
おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷 事務の古川です。
今朝の仙台市南中山周辺は快晴☀で清々しい朝です。今日は1日快晴の予報で日中の最高気温は29℃と真夏日一歩手前の予想となっていました。朝晩段々と涼しい日が増え、体も涼しい日に慣れてきていますので、こまめな水分補給などで熱中症に注意してください。陽射しも強くなるかと思いますので、日傘を持っての外出が良いかもしれません。
宮城県の緊急事態宣言は12日を以って解除となるようですが、現在はまだ緊急事態宣言発令中です。新規感染者は減少傾向にあるようですが、入院患者や施設・在宅療養者の減少は新規感染者数の減少よりペースが遅いので、医療機関等にかかる負担はいまだ高水準かと思われます。コロナ対応に従事される医療従事者の負担軽減のためにも個人でできる最大限の感染防止対策として、手洗い、うがい、手指消毒、マスク着用など可能な限り丁寧に行って、一人一人が感染拡大防止に寄与できるよう協力していきましょう。
自分のため、家族のため、友人のため、医療従事者のため、また飲食店や観光業など新型コロナの影響をまともに受けている業界のためにも、できるだけ多くの人が協力して、なんとしても新型コロナの感染拡大を防止していきましょう。
さて、水曜日の診療後にオンラインで講演会を聴講しました。今回のお題は「糖尿病だけではない口腔と全身の関係~新型コロナ、認知症の最新知見」、講演者は糖尿病の専門医の西田亙先生でした。
6月7日付のブログでは歯周病と糖尿病、心臓病について、翌8日付のブログでは糖尿病と妊婦さん・赤ちゃんについて投稿させていただきましたが、最新の知見では新型コロナも口腔内からの感染が報告されているようです。
新型コロナはこれまでも飛沫を吸い込むなどして鼻や口の粘膜などからの感染が報告されていましたが、歯周病による出血箇所や唾液腺からもウィルスが検出されていると紹介されていました。唾液は高齢になるとその分泌量が減少します。唾液が減少すると唾液腺に入り込んだウィルスが停滞し、唾液の流れとともに排出されにくくなるそうです。唾液の機能は虫歯になりにくいように口腔内を健全に保つ機能などがあります。唾液が減少するということは口腔内のバリアが弱まるということのようです。とにかく唾液の分泌を促して口腔内を健全に保つように心掛けましょう。それが新型コロナへの感染リスクの減少にも役立つようです。
唾液の分泌には唾液腺マッサージが有効です。9月3日付の当ブログに投稿させていただいた今月の医院の入口に掲示している案内板に唾液腺マッサージの方法が記載されていますので、参考にして実施してみてください。
また、口腔内のメインテナンスを行うことで免疫力を高める効果も期待できますので、歯石や歯垢を定期的に除去し、免疫力の向上にも心掛けましょう。
自力で行える唾液腺マッサージ、歯科医で行うメインテナンスの2本立てで新型コロナウィルスなどの感染症にかかりにくい体づくりを心掛けていきましょう。
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