むし歯について（1）

　おはようございます、🦷いずみ中山歯科🦷　事務の古川です。



　今日の仙台市南中山周辺も快晴☀です。周辺各県では猛暑日も確認されているのでまだましなほうですが、それでもやっぱり暑いですね。引き続き熱中症には厳重警戒が必要ですので、外出の際はできるだけ日陰を選んで歩いたり、こまめに水分補給をしたり、室内でもエアコンを付けたりするなどして、万全の対策を行いましょう。



　これまでのブログでは歯周病について妊婦さんとの関係や糖尿病、心疾患など何回か書かせていただきましたが、まだまだ一般人と大なり小なりな知識の私から見ると歯科医院に通わざる負えなくなる最大の原因と考えられる虫歯について書いてみます。やっぱり痛みを伴う虫歯が嫌だなと思ってしまいます。



　虫歯は、虫歯菌によって作られる酸によって歯が溶けていく症状です。ちなみに歯科では虫歯ではなく齲蝕（うしょく）と呼びます。



　歯は表面から、エナメル質、象牙質、歯髄と構成されていて、虫歯がどこまで進行しているかで区分されています。それは4段階に分けられ、症状の軽いほうから順にC1、C2、C3、C4と呼ばれるそうです。今日はC1について書いてみます。



　C1は最も初期の虫歯で、歯の表面や溝など、限られた狭い範囲が、灰白色や黄褐色、黒褐色に変色が見られるそうです。歯の表面（エナメル質）だけが虫歯菌により融かされ浅い穴があいた状態です。この段階で気づくことができれば、短期間の治療ですみ、通常、痛みやしみる感じはないそうです。



　虫歯をこの段階で見つけるためにも、歯周病のブログでも書かせていただいたようにかかりつけ歯科医で定期的な検診を行うことが大事ですね。



　明日は虫歯の2段階目C2について書いてみたいと思います。























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